ACSIM-CORE

ACSIM-CORE

特許取得済み

モーションシミュレータとは、画面の情報からだけでなく車両の情報を的確に伝え実際のドライバーが感じているセンサーと同じ感覚を与えるための装置と私たちは考えています。普段サーキット走行をする上で、何を考えて、何を感じてドライビングしているのか、多くのドライバーの意見、実走行のデータ取り等、ひとつひとつの挙動に対するシミュレータの動きを研究し、開発を行っています。

COREシリーズ

弊社のハイエンド機種COREシリーズにふさわしい挙動・デザイン・剛性・調整機能を実現するために、デザイナー、プログラマー、構造設計、機械設計、部品加工者など様々な分野の専門家で構成されたプロジェクトチームを結成し、約1年半をかけて開発を行いました。国内累計80台以上の販売実績を誇るACSIM2シリーズでご好評をいただいているモーションシステムも新しいフレーム構造との融合でさらなる進化を遂げています。

デザイン

ほとんどのパイプを曲線で仕上げたデザインに再設計し、シリンダーにもカバーを装着。今にも走り出しそうな華麗なフォルムを実現しています。

7軸仕様
7軸仕様
3軸仕様
3軸仕様

調整機能

弊社のモーションシステムはシートを回転させリアのスライド感を実現している関係上、シート位置が前後するとスライド量も若干変わってしまいます。そこでCOREシリーズではシートの前後位置は固定とし、ペダルで調整できるように致しました。これによりポジションの位置が違っても同じモーション挙動を感じる事が出来ます。
またペダルの前後、ステアリングの前後、上下はワンタッチで調整が可能、ドライビングポジションの幅がひろがります。

ペダル上下調整機構
ステアリング チルト、前後をレバー操作で調整可能


現行機種はステアリング用のフレームの突起部分を無くし、ステアリングコントローラー自体にもチルト機構(ボルトによる調整)が追加されています。
調整の拡大と、モニターをステアリングコントローラー直後に配置出来るようになっています。

剛性

調整機構やデザイン性を重視するあまり剛性が失われては意味がありませんし、COREシリーズの開発目標でもあった剛性を妥協するわけにはいきませんでした。練習用のシミュレータとして十分な剛性を実現するためにテスト、開発を繰り返し乗った瞬間に感じ取れるまでの剛性を手に入れました。

挙動

COREシリーズ用に新たに組み直したプログラムにより反応速度を早めることに成功しました。また剛性が増したことによりドライバへの伝達が早くなりよりリアルなシミュレータへと進化をとげました。

ペダル

ペダルは実車用の3ペダルを採用し、リアル感を増しています。また、電子部品関係も改良を加えています。アクセルとクラッチは従来の回転式ポテンショメータからプッシュ式のポテンショメータに変更し、ストロークの大半をペダルのコントロールに使用出来るようにしました。その結果わずかな踏み始めから最大まで直線的に反応させることが可能です。またブレーキはACSIM2でも定評のある油圧ブレーキをさらに改良し違和感のないブレーキタッチを実現しています。
またペダル内部の基板のボリュームにより踏力の調整も可能です。

カラーバリエーション

COREシリーズのフレーム・カウルはカラーを選択することも可能です。
※標準色以外も対応可能です。

仕様

項目 ACSIM-CORE-S07
(COREシリーズ7軸シミュレータ)
ACSIM-CORE-S03
(COREシリーズ3軸シミュレータ)
シリンダ※1 7軸 3軸
接続 USB USB
シート※2 オプション オプション
ペダル※3 3ペダル ブレーキ油圧式 3ペダル ブレーキ油圧式
電源 AC100V AC100V
消費電力 600W 600W
コントローラ 8軸制御コントローラ 8軸制御コントローラ
ステアリングコントローラ オプション オプション
PC・モニタ オプション オプション
重量 150Kg 150Kg
最大ドライバー重量 90Kg 90Kg
寸法 1800x1000x1050 1800x700x1050
価格 オープン オープン

※1 3軸はシート用のシリンダとなり筐体用シリンダレスとなります。 オプションで7軸にするためのパーツも販売いたします。
※2 シートは市販のバケットシートが使用出来ます。
※3 ペダルなしでも受付いたします。
※4 FANATEC ,G27,G29,T500,T300に対応します

・商品の色合いは、実物とは多少異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・商品のデザイン、仕様、外観、価格は品質や性能向上のため予告なく変更する場合がありますのでご了承ください

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